麻績村

歴史は、弥生時代にまでさかのぼり、善行寺街道の宿場町として有名な麻績村。
松尾芭蕉など多くの俳人が訪れてたくさんの句を残し、月の名所として多くの歌人・俳人の心をとらえてきた、北国西街道(善光寺西街道)の宿場町です。

長野県の中央部東筑摩郡の北側に位置し、聖湖を中心とした一帯は観光・レジャーや別荘地となって自然保護を考えた整備が行われています。夏はさわやかで過ごしやすい半面、冬は氷点下の日が長く続きます。これが四季折々の変化に富んだ美しさを醸し出しています。
豊かな自然、そして長い歴史と伝統に育まれた麻績村には先人から受け継がれてきた、多くの文化財が残されています。

○布光山福満寺の仏像
平安時代に開基され、藤原期から鎌倉期の仏像を伝えており、木造薬師如来坐像 、木造日光菩薩立像、木造月光菩薩立像、木造毘沙門天立像 、木造不動明王立像の仏像が国の重用文化財に指定されています。

○神明宮の建築物
本殿 、仮殿 、拝殿 、神楽殿 、舞台が国の重用文化財に指定されています。

 

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